水元公園は水郷の景観が特徴
水元公園は東京都葛飾区にある公園で、その特徴は都内ではここにしかない水郷の美しい景観でしょう。
この周辺の地域は、昭和50年まで、都立江戸川水郷自然公園に指定されていたことからも、その水郷の景観のすばらしさが、東京都に認められていたことがわかります。
園内に流れるのは、小合溜から引いた大小ある水路です。
こういった雰囲気がのどかな水郷景観となっています。
季節ごとに見られる数々の植物が目の保養になる
園内には数多く植物があります。
たとえば、ポプラ並木やメタセコイアの森があり、水に強いといわれるハンノキなどの樹木が育っていますし、水生植物も多いです。
たとえば、ハナショウブやスイレン、コウホネといった目の保養になるような植物も数多く生息しています。
ハナショウブは6月上旬から下旬にかけて見ごろでしょう。
その数は、およそ1万4千株で、約100品種20万本が園内に咲くのです。
その規模は都内で最大になります。
見ごろの期間には菖蒲まつりもあるので、園内は大いに盛り上がるのです。
他にも、貴重な水生植物の一つであるオニバスとアサザもあります。
両方とも、都内の中ではここ都内で唯一の自生地である水元公園がでしか見られません。
都内で唯一の自生地であることを味わいながら見てください。
開花するときには一般開放になるので、家族で訪れるのもおすすめです。
滑り台や砦遊具などがあるので、小さいお子様でも楽しく遊べるでしょう。
また、旧水産試験場の跡地に行くと、水生植物の保存展示を見ることができます。
制限開放区域に入場できるのは、午前9時から午後4時30分です。
そして、こういった展示の他に、葛飾区の江戸金魚の繁殖展示施設もあります。
ドッグランやキャンプができる
この公園は敷地が広いので、キャンプもできますしドッグランも可能です。
広くて自然でいっぱいですし、遊具もあるので子供たちや犬たちが喜ぶでしょう。
キャンプの場合は大5月1日~10月31日と季節限定で、大人と子供の団体で利用可能です。
面積約10,000㎡という広さの中にキャンプ広場があり、1日2団体で200名まで利用できます。
江戸川のリバーサイドを走れる
ツーリングで行く際は江戸川のリバーサイトを走ります。
川から吹く風を体いっぱいに受けて、愛車であるバイクと共に走り抜けるのは、かなりの
爽快感でツーリングの醍醐味を味わえるのです。
新中川と旧江戸川が合流するエリアがあります。
そこの都道451号から都道450号へ行きましょう。
江戸川の豊かな自然に身を任せて、リバーサイドの開放的な雰囲気を感じてみませんか。
趣味のツーリングがいっそう楽しくなります。
一人で走るのも良いですし、仲間を誘ってのツーリングやツーリングでのデートもおすすめです。