注目を集めるガラスコーティング
自動車では最近ガラスコーティングをする人が増えています。
一昔前はポリマーコーティングが定番でしたが、ポリマーコーティングよりもガラスコーティングの方が長持ちするということで今はガラスコーティングの方が定番です。
そして、自動車だけでなくバイクもガラスコーティングをする人が増えています。
ただ、まだガラスコーティングをしていない人はするべきなのかどうか、デメリットはないのかという点が不安になるものです。
そこで、ここではバイクにガラスコーティングをする必要性とその効果を紹介していきます。
ガラスコーティングをするメリットとデメリット
ガラスコーティングはバイクを綺麗な状態を維持するために効果的ですが、絶対しなければならないものではありません。
メリットはありますが、デメリットもあります。
そこで、両方を比較してよく考えることが大切です。
ガラスコーティングをする最大のメリットはきれいな状態が維持しやすいという点があります。
バイクは出かけるとしっかりと拭き掃除をしてサビや汚れがつかないようにメンテナンスが必要です。
しかし、毎回こういった作業をするのは手間がかかりますし疲れてしまいます。
ガラスコーティングをしておけば毎回バイクを降りて行うこういった作業が必要なくなるのでかなり楽です。
コーティングをすることで元のバイクの色が見えなくなってしまうことを気にする人もいます。
たしかにワックスやポリマーコーティングをすると当初の自然なバイクの色合いは消えがちです。
しかし、ガラスコーティングの場合には被膜が薄いので他のコーティングに比べると仕上がりは自然になります。
ガラスコーティングを掛けることで洗車も楽です。
汚れにくいので洗車の頻度も少なくて済みますし、汚れもつきにくいので洗車も短時間で終えられます。
コーティング剤が落ちることを不安視する人もいますが、ガラスコーティングの場合にはしっかりと本体に付着しているので一度の洗車くらいでは落ちることはありません。
ただ、効果の高いガラスコーティングですが、デメリットもあります。
それは費用が高額であり作業にも時間がかかることです。
一度のコーティングで数年持ちますが、5万円から7万円はかかります。
ただ、ディーラーで行えば補償がつくこともあり、期間内は再コーティングが無料や安く行ってもらえることもあります。
最近では自分でガラスコーティングをする人もいますが、自分で作業するのは失敗してしまうことも多いです。
作業前にバイクに傷がある場合、コーティングをすることによって傷が落ちなくなることもあります。
こういった点はガラスコーティングのデメリットと言えます。