エンジンオイルは早めに交換
バイクのエンジン内にはエンジンオイルがたっぷりと入っており、走行をするときには激しく循環をしてエンジンが滑らかに動くようにしてくれています。
このエンジンオイルはエンジン内のピストンの中を移動して、部品同士がこすれあって摩擦が起こるのを防いだり、加熱するエンジンを冷却するという役目を担います。
バイクを購入した時には次回エンジンオイル交換時期の目安がかならずシールなどで告知をされますが、この目安はあくまでも一般的な基準であり乗る車種や運転の仕方によってかなり汚れの進行が変わってきます。
交換の時期は使用しているオイルのメーカーによって異なるとは思いますが、できたら早めにチェックをしてこまめに交換をしていきましょう。
自宅でもできるエンジンオイル交換
バイクのエンジンオイル交換はある程度の広さが確保できれば自宅でも簡単に行うことができます。
バイクのエンジンの下部には六角レンチで止められているボルトがあるので、それを専用工具で緩めることで自然にオイルが下から落ちてきます。
交換の手順としてはまずこの古いオイルを受け皿に貯めておき、全て出終わったところで再びボルトを閉めてエンジン上部のオイル口から新しいオイルを注いでいきます。
ボルトの位置はそれぞれの車種によって微妙に異なりますがどの車種もだいたいエンジンの構造や取り付け位置は同じなので最初にマスターをすれば乗り換えをしてからも応用して自分で行うことができます。
コツは交換前にはオイルが出やすいように軽く暖気をして温めてから行うようにするということです。