今では充電しながら走るのも当たり前の時代!?
現代人があらゆる電子機器を活用しながら生活するのが当たり前となりましたが、それ故に圧倒的にお世話になることが多いのがUSBポートです。
昨今ではこのUSBポートを使うケーブルがものすごく増えてしまいこのポートが使えないとなると不便に感じて仕方がない時代に突入しているのです。
そのため車はもちろんバイクにもこのUSBポートが取付けられるようになっています。
ただし、バイクでの取付けには色々と気をつけなければいけないポイントが多いのでそれらを理解した上で選んでください。
バイク用のUSBポートの選び方について
バイク用のUSBポートの選び方でまず注目しなければいけないのがバイクは車と違って接続端子部分が濡れる可能性が高いということです。
そのため、防水機能は必須となります。
むしろ防水機能がないUSBポートを選ぶのは危険なので必須機能と言えるでしょう。
この防水機能がどこまでの効力を発揮しているのかを判断する材料の一つがJIS規格であり、一定の防水性を満たしているものはJIS規格をクリアした証としてIPX6やIPX7という規格名を記載してあるのです。
まずは、この規格が記載してある商品を選んでください。
USBポートの注意点
耐水性のあるUSBポートを選んだらその中から電流出力がどうなっているのかをチェックしてください。
基本的に昨今のスマートフォンやiPhoneの充電にはある程度の出力が求められているので、安全に急速充電をしたいという人は2A以上のものを選ぶ必要があります。
出力は端子の量が多くなり同時出力することで落ち込む商品もありますので、同時接続をする際にはきちんと出力設定がどうなっているのかもチェックしてください。
他に気になる部分と言えばバイクのエンジンを切っても使えるタイプにするか連動しているタイプにするのかです。
エンジンを切っても使えるタイプはバッテリーから電力をとっているのでエンジンがストップしていても使えるのですが、電力を使い続けることでバッテリーが上がってしまう可能性があるのであまり推奨できません。
基本的にはエンジンの動きと連動してストップするタイプを選んでください。
おすすめのUSBポートと取付け方について
バイクのおすすめのUSBポートはいくつかありますが、その中でも人気の商品はデイトナの『
バイク用専用電源』とShengshouの『電圧計・温度計付き USBデュアル電源・シガーソケット シガーライト』です。
この2つが機能性や使い勝手から推奨されることが多いのでまずはこの2つの商品を見比べてください。
また、取付けるときはバッテリーに繋ぐのか、ヒューズに繋ぐのか、途中の配線から電気を引っ張ってくるのかの3択となります。
バッテリーやヒューズに取付けるタイプはかなり簡単でケーブルを端子に取付けだけで終わりとなります。
ただし、端子にはプラスとマイナスがあるので絶対に間違えないでください。
途中の配線から引っ張る場合は難易度が上がり、テスターを使って通電しているかどうかをチェックした後に被覆をはがしてからプラス用のコードを繋いでマイナス用のコードをバッテリーに接続しましょう。
こちらはちょっと難易度が高いので初心者の方は挑まない方がいいです。