ガソリンタンクの傷を防ぐタンクパッド


タンクの傷を防ぐのは大切!

バイクのタンクは衣類の金属部分でも簡単に傷ついてしまう場所であり、意識していないで乗り回すとボロボロになってしまう箇所でもあります。
こういった傷を減らすためにも重要なのがタンクのカバーです。
このタンクカバーは正式名称が『タンクパッド』であり、今では装着する人も増えているパーツの一つでもあります。

タンクパッドとは具体的にどんなパーツ?

タンクパッドは先ほど記載したようにタンクの傷を防止するパーツです。
バイクのタンクはライダーとの接触で簡単に傷がついてしまう部位であり、しっかりケアをしている人でも乗り回しているうちに傷だらけになってしまうパーツでもあるのです。
そのためこういった傷を防止するために取付ける人が増えています。

最近ではこのパーツのドレスアップ効果に注目して、様々なデザインやカラーリングのタンクパッドが用意されるようになって、ドレスアップ狙いの方々にも活用されるパーツとなっています。
100%必須というパーツではありませんが、傷が気になるという方やドレスアップしたいという方にはオススメしたいパーツの一つです。
また、このタンクパッドを内股とマシンのホールド性を向上させて操作性をアップさせる目的のモノまで登場しており、バイクの可能性を広げるパーツとしても有用であるという意見が出てきています。

タンクパッドの装着方法について

タンクパッドを装着するには、まずタンクの汚れを除去する必要があります。
タンク周りは油汚れがかなり発生してしまうので水洗いをしてある程度綺麗になってから中性洗剤を使って脱脂してください。
脱脂が終わったらタンクパッドの設置位置を決めるために中心部を割り出して、タンクパッドを貼り付けてください。
貼り付けるときは一気に貼るのではなく、タンク裏の保護シートを少しずつ剥がしながら貼り付ければ失敗する確率が減ります。

必須ではないがあると望ましいパーツ

タンクパッドは必須ではありませんが、あるのが望ましいパーツとなっています。
昨今のタンクパッドには見た目にもこだわっている一品もありますし、ホールド感を改善して操作性が向上するタイプもあるのです。
見た目重視で選ぶのもいいですし、操作性を向上させたいという目的でも選べるパーツとなっています。

また、一度貼り付けてしまうと剥がすのがかなり大変なのがタンクパッドですので貼り付けを行ったら剥がさないという意識で挑んだ方がいいでしょう。
剥がす場合はドライヤーなどを使ってある程度タンクパッドを柔らかくして端の部分から丁寧に少しずつ剥がしていく必要があります。
隙間をなんとか作ったらスクレイパーなどをつかって剥がしていきましょう。