長距離には欠かせないパンク修理キット


パンク修理キットで、いざと言うときも安心

長距離ツーリングをする方にとっては、特に重要なアイテムとして知られているのが、パンク修理キットです。
パンク修理キットはその名の通り、バイクのパンクを直すことが出来る便利アイテムで、いつ何時起るかわからないパンクにも、スムーズに対応する事が出来ます。

バイクは車と違ってパンクをすると、積んであるスペアタイヤを交換するというようなケアが出来ません。
人里離れた場所にツーリングに行くという場合は特に、一人きりで万が一バイクがパンクをしようものなら、レッカーで移動をしてもらう他無くなります。

余計な出費を出さないためにも、必要最低限のパンク修理キットを整えておくことで、最低限の修理をすることが可能です。
ずっと乗って居るという事は難しくても、修理ショップまで自力で乗っていく事くらいは出来るようになります。

パンク修理キットそのものは、非常にコンパクトで持ち運びにも困らず、価格も非常にお得です。
ツールによっても異なりますが、千円前後で購入出来るアイテムが多いため、いざという時の保険としては、非常にお買い得になります。

パンク修理キットには二種類有ります

パンク修理キットには二種類あり、1つは簡単なツールを使った物、もう一つはスプレータイプのものになります。
どちらを使っても構いませんが、それぞれの使い方や特徴をよく理解した上で、利用するアイテムを選びましょう。

まず、通常のパンク修理キットの場合ですが、こちらはいくつかのパーツを使って、パンクした穴をふさいで修理をします。

パンクの原因となったネジや釘などを抜き、空気が漏れている部分を見つけたら、穴の形を付属のドリルで整えて、修理材が付きやすくなるようにしましょう。
その後修理材で穴をふさぎ、余った修理材をカットして空気量を調整したら、一時間ほど乾かして完成です。

もう一つの修理材スプレーの場合は、更に便利に修理が出来ます。
薬剤を穴に吹きかけるだけで、穴をふさいで空気漏れを直していきますので、工具などが苦手な方や、手先があまり器用で無いという方にもおすすめです。

あくまで一時的な修理にはなりますが、修理出来る場所までバイクを動かすには十分な修理であることがほとんどですので、積んでおくと便利でしょう。

このように、万が一パンクをした際にさっと対応出来るアイテムも多く販売されており、いざという時も安心です。
あくまでこれらのツールは応急処置ですので、出来るだけ早く修理ショップに持っていき、タイヤ交換などのケアをしてもらいましょう。

そのままパンクしたタイヤを使っていると、大事故に繋がる可能性も有るため、注意が必要です。