バイクを運転する時に外せないアイウェア

バイクで走る際、日差しから目を守るためにもサングラスなどのアイウェアは欠かせません。
しかし、普段メガネをかけているライダーにとってはメガネとサングラスを重ねてかけるのは難しいです。
さらにバイク走行時はヘルメットも着用しますからあれこれと身につけるとなると面倒ですし頭が痛くなることもあります。

そこで、最近ではメガネの人でも身につけやすいアイウェアがどんどんと販売されており、とても便利です。
まだ自分に合うアイウェアが見つからないという人はこれを機にぜひ探してみましょう。

スポーツサングラスを身につける

メガネやサングラスをつけて高速道路を走る際は風の巻き込みが心配です。
普段の街乗りであれば問題なくても高速となると横から強い風が吹いてくるので目が明けにくくなってしまいます。
また、風が強いと目にゴミが入ることも心配です。

そこで、バイザーがなくて顔が露出してしまうタイプのヘルメットの人は目をカバーするためのものが必要になってきます。
アイウェアがつけば横から風が入る心配がないので目をしっかりと開け視界を確保することができ安心です。

風が巻き込まず快適に走るためには顔のカーブに沿ったフレームのものを選ぶとニッ着生が高まります。
ただ、日常的に使っているメガネやサングラスとは密着度が違うので慣れるまでには時間がかかるという人もいます。
そこで、バイクに乗る時に初めて身につけるということは避け、事前に身につけてみるようにするのはもちろん、短距離から慣らすようにしましょう。

調光機能と偏光機能

目を保護することにとても大切になってくるのが調光機能です。
スポーツサングラスにも採用されているものですが、調光レンズは太陽の光の強さに応じて最適な状態にレンズの色が変化をします。
そのため光が強くて視界が奪われることを予防するのに効果的です。

また、天気が悪い時には暗くなりサングラスでは視界が妨げられることもあります。
しかし、そういった時にも調光レンズであれば明るさをキープしてくれるので視界が悪くなりにくいです。

それに対して強い光をカットしてくれる機能を偏光機能といいます。
レンズに内蔵されている偏光フィルムが反射光をカットしてくれるのでまぶしさを感じにくくしてくれるのです。
ただ、ヘルメットのシールドと組み合わせると光が映りこんで気になってしまうこともありますからこれも事前につけてみて確認するようにしましょう。

メガネの人はオーバーグラスを

普段メガネをかけている人はオーバーグラスをかけると簡単に調整ができます。
オーバーグラスには度が入っていないので度付きのサングラスを購入するよりもリーズナブルです。

バイク用のオーバーグラスはヘルメットで視野が狭まらないように調整されています。
ただ、ヘルメットとの相性があるので試着して合っているものを選ぶことが望ましいです。