ライダーからの注目度大
2014年くらいから急激にユーザーが増えてきているバイクグッズが「B+COM(ビーコム)」のバイクインカムです。
ビーコムはサンハウスが販売しているレシーバー及びインカム製品の総称で、ヘルメットの口元近くに取り付けることで音源を受信したり自分の話す音を外に伝えたりすることができるようになります。
ビーコムはいくつかの種類の製品が出ているのでその中から自分に適したものを選ぶことができるのですが、できる機能は3つで「話せる」「聴ける」「聞きながら話せる」というふうに分類されます。
本体はBlurtoothを使用した音声の授受を行うこととなっているのでスマートフォンなどの対応機器が必要となりますが、電波状況はかなり良好で音楽でも通話でもしっかりと聞き取ることができます。
以前から同様のトランシーバー的な性能を持つ製品はいくつかあったのですが、ビーコムはライダー専用ということで独自に開発をした製品ということもあり、これまでにない高性能製品として爆発的に人気が出ました。
少しずつユーザー数も増えてきたようで、ネットのバイクコミュニティや動画などでも多く紹介をされているのを見かけることができます。
ツーリング中に出来なかったことが叶う
バイクツーリングをするときには、どうしても音声をうまく受け取ることができないということが悩みでした。
バイク用のカーナビ製品は以前よりかなり性能の高いものがあったのですが、肝心の音声を受け取ることができないため、画面を見ながら操作をしなければならないなどリアルタイムでのナビゲートを受けられないといった悩みがありました。
そこでこのビーコムを使うことでスマートフォンやカーナビの音声を耳元で確認することができます。
これはライダーにとっては画期的なことで、これまでバイクに乗っているときにはできないとされてきた音声を聴くことができるというところに大きなメリットがあります。
ビーコムには音声を受信する機能のみのものもあれば、インカムでマイクがついているものもあり、そうしたモデルを使用することでスマホを使った電話での会話や、トランシーバーのようにして周囲のライダーと通話をすることができます。
使い方は他にもさまざまで、ラジオを聞いたりその他音声でスマホを操作したりといったことにも使うことができます。
バイクでスマホを充電しながら使うことも
ビーコム製品ではレシーバーと一体になったスタンドもついているので、それをバイクに接続することでバイクの電源から充電をしながら使用することも可能です。
通常のバイク用のスマホスタンドではスマートフォンを固定することはできるものの、電池はそのまま放電を続けることになっていたためツーリング先での電池切れが心配でした。
ですがこのビーコムがあると電池切れを気にせずに音声の受送信ができるので安心です。
街乗りや仕事用にもツーリングにも便利に使えて行動範囲が広がるビーコムなので、ぜひ購入を検討してみてください。