ツーリング好きなら一度は行きたい箱根
箱根の山は天下の険といいますが、日本国内を見ても箱根ほどのツーリングの名所は多く見かけません。
ツーリングの聖地と呼ばれている場所は全国にいくつもありますが、この箱根がランクインされないということはほとんど見かけないほどに有名な場所となっています。
箱根地域は神奈川県でも西南部にあり、村境がそのまま静岡県との県境になっています。
箱根から海側に向かうと今度は湯河原町があり、日本でも有数の温泉地として多くの観光地が訪れています。
西を見れば富士山をすぐ間近にみることもでき、初めて訪れた時などはどこから回ればよいものかととても迷ってしまうくらいです。
電車でも車でもアクセス良好な地域にあるので、ツーリングで訪れるときにはきちんと何かテーマを絞って回るポイントを重点的に見つけていくようにするのが箱根観光のコツになります。
箱根峠からの眺め
都内からはこねを訪れるルートは大きく分けて東名高速道路を使うルートと、小田原厚木道路を使う方法とがあります。
東名高速道路を使う場合は厚木JCから東側に入り内陸部に入っていくルートをとります。
一方の小田原厚木道路では南側の海沿いに向かう道路となっており、平塚市を過ぎたあたりからは海岸線と並走するような流れになります。
どちらもそれぞれ見晴らしのよいルートなのですが、後者を選択した場合には途中に「道の駅箱根峠」という名物施設に立ち寄ることができます。
道の駅箱根峠は富士山アタックをしようとするドライバーやライダーにとっても途中の休憩場所としてよく使われており、中で食事がとれるとともにちょっとしたおみやげも購入できます。
この道の駅からは芦ノ湖を見下ろすことができるようになっており、色々な箱根に関する情報も得られるため、訪れたときの目印や移動の拠点として覚えておくとよいでしょう。