維持費の安い原付は本当に便利
車の維持費はかなり高いためになかなか手が出ないという人は非常に多いでしょう。
特に初任給が全く上がっていないのに物価だけが上昇していてひたすら苦しい生活を強いられることになる新卒社会人はその辛さを体験していることでしょう。
そんな自分の足となるモノの維持費は減らしたいけどどうしたらいいのかわからないという人の強い味方が原付です。
正式名称原動機付自転車は排気量が125cc以下のバイクというルールがあり、免許取得も非常に簡単で半日の試験を突破すれば公道を走れるようになります。
ひとり暮らしでそこまで大きな買い物をすることはないという人や自転車はちょっと疲れるから変わりの足がほしいという人に特にお勧めします。
原付の維持費は具体的にいくらくらい?
自動車の場合は整備費やガソリン代や保険料や駐車場代などを加味すると、年間で約40万円はかかってしまうでしょう。
これが高級車になるとさらに維持費が大きくなっていくので、そこまで金銭的余裕がない人にとっては非常に大きな足かせとなります。
それと比べると原付の維持費は保険料やガソリン代やメンテナンス代を含めて考えても、3万円程度となるのです。
ネット上の簡易的なうたい文句で『原付は自動車と比べると維持費が10分の1になります!』という表現をよくしますが、実際に計算してみたり調査してみるとそれ以下の数字になることが多く嘘でも何でもない真実であるということがわかります。
月々3,000円程度あれば維持できるのが原付という表現をするとよりわかりやすいでしょう。
原付の値段ってどうなっているの?
中古車まで入れると値段の下限がかなり変わってきますが、新車に固定して考えるとだいたい原付の場合は安いモノだと20万円程度で購入できます。
多少性能がいいノートパソコンやそこそこのデスクトップパソコンが20万円程度なので、その金額で自分の足が手に入ると思えばかなり安いのではないでしょうか。
ただし、色々と機能がついている高級なタイプの原付だと50万円程度はするので振れ幅はかなりあると言えるでしょう。
原付の人気車種は?
原付の人気車種は男性か女性かでもわかれますが、やはり実績のあるメーカーの原付が人気上位にくることが多いです。
2021年になってよく取り上げられるのがホンダの『クロスカブ50』や『スーパーカブ50』や『ジャイロキャノピー』や『ダンク』や『ジョルノ』、ヤマハの『イービーノ』や『ジョグ』や『ビーノ』、スズキの『アドレスV50』や『レッツ』あたりでしょう。
とにかく原付の日本国内での人気車種はホンダとヤマハとスズキの3社で競っているのが現状なので、とりあえず原付を購入したいという人はこの3社から選ぶのが基本となっています。他のメーカーとしてはベスパやアプリリアあたりも入ってきますが、やはり人気3社と比べると見劣りするでしょう。