中古車を選ぶ時のポイントとは
中古車の中から購入するバイクを選ぶときには、新車のように自由に車種やモデルを選ぶことができるわけではありません。
購入ができるのはその時期に出回っている車種に限定されてしまうので、もしどうしても欲しいメーカーのモデルがあったとしても、それが別のオーナーから売られるまで粘り強く待つか、それとも色や年式で妥協をしなければいけないということになります。
どうせ乗るなら自分が一番気に入ったモデルがよいというのは理想ですが、実際問題欲しいと思ったタイミングで完璧に条件にあったモデルを購入するのはよほど運が良くないと無理でしょう。
ではどうするかというと、中古バイクを購入しようと思ったらまずはその時に出回っている車種の中から自分の希望に近いものをいくつか絞込んでそこから取扱先と交渉をしていくことになります。
中古バイクとして販売されている車種はかなりの台数となっていますので、まずは自分が優先したい事項はどこかということを箇条書きにして範囲を狭くする必要があります。
どこにこだわりを求めるかを明確にする
バイクを選ぶときにはまず「排気量」「メーカー(モデル)」といったところから車種を絞っていきます。
新しく乗るバイクを探している人の多くはあらかじめ自分が乗りたい大きさのバイクが決まっていることと思います。
ネイキッド、オフロード、ツアラーといったバイクの形と排気量だけでもかなり車種が絞られてくるのでそこから「本体価格」「車検」「整備状態」といった面で比較をしながら選んでいきます。
しかしここまで絞り込んでくるとどちらにしようか迷うようなモデルが複数出てくるのが普通です。
そこでどっちにしようか迷った場合には、素直にお店の人に尋ねてみるというのがよい方法かもしれません。
中古の時には思いつきや勢いだけで購入してしまうとあとから「やっぱりやめておけばよかった」と感じることもよくあるので、いきなり即決せずに少し冷静になってから判断をするということも大切です。