バイク選びでは足つきも確認しよう

バイクを選ぶ際、見た目や走行性といったものをを大切にする人が多いですが、足つきは安全に走るために確認するべきポイントです。
足つきのいいバイクを選ぶことで安全に楽しくバイクで走れるようになります。

バイクを選ぶ際、足つき性を確認しなければならないのは、信号停車や注射の際に体に負担がかかることが理由です。
自分の両足できちんと車体を支えられるだけの足つき性がないと足に負担がかかることもありますし、場合によっては転倒することもあります。

特に立ちゴケは危険です。
こういったことを防ぐためにも足つき性は確認しておく必要があります。

足つきのいいバイクの選び方

バイクを選ぶ際、足つきがいいものを選ぶためにはいくつかのチェックポイントがあります。
確認をするためには自分の身長と股下の長さを確認すること、バイクの車体のシート高を確認することが必要です。

これらの数字があると両足でちゃんと地面に足をつけることができるかを確認することができます。
足裏の半分以上が地面にきちんとつくような距離のものを選ぶようにしましょう。

実際に試乗することも大切

足つきを確認するためには数値だけでなく実際のバイクに試乗することも大切です。
逆に数字的には足つきがよいと思っていても実際に座ってみると思っていたよりもきちんと足がつかないこともあります。

これはシートの形状やバイクのタイプによってどうしても足つきが変わってくるのが原因です。
そのため実際に座ってみないと数字的には足つきがよいと思っても本当に足つきが良いかどうかはわかりません。

また、バイクの重量も足つきにかかわってくる要素としてあります。
バイクの重量が大きいものの場合には重量が小さいものよりもしっかりと足がつかないとふらつくことがあります。
そのため同じシート高であっても重量によっても足つきの感じ方は違うのです。

快適で安全なバイクライフのために足つき性は必ず確認しよう

バイクを運転するにあたり、足つきの良しあしはとても大切な要素です。
中には欲しいバイクに乗るために足つきが少し悪くても我慢して乗ろう、と考える人もいますがやはり無理があります。
いつもバイクに乗るたびに無理をするような状態が続くと足にも負担がかかりますし楽しいはずのバイクも楽しく亡くなってしまうこともあります。

そこで、少しでも安全で快適に、楽しくバイクに乗るためには足つきは必ずいいものを選ぶのが大切なのです。
実際にバイクショップに足を運んでバイクに試乗をしてみてしっくりくるものを選ぶと安全に走ることができますし、バイクに乗っていても足に負担がかからないので長く走っても疲れにくくなります。