ヘルメットを新調


新しいヘルメットを購入してみた

長年同じヘルメットを使ってきたけれども、そろそろ気分一新のために新調してみたいと思うこともあるでしょう。
ライダーにとってヘルメットは欠かせないアイテムの一つなので、やはり購入する際には納得できる一品に出会いたいところです。

今回紹介したい新しく購入したヘルメットは、SHOEIグラムスターです。
やはりヘルメットブランドの中でも屈指の大手であるSHOEIのヘルメットということで、信頼感や安心感がありました。
SHOEIグラムスターは、これまでSHOEIが培ってきた技術が反映されていて、脈々と受け継がれている伝統もしっかり受け継いでいるという印象がありました。
デザインそのものは案外クラシックな感じで、昔からあるデザインだったので親近感がわきます。

デザイン性だけでなく、機能性にもこだわっているところも特徴の一つです。
SHOEIグラムスターの特徴として見逃せないのは、やはりシールドでしょう。
CPB-1Vシールドといって、SHOEIで新開発されたもので、シールドは偏心軌道で動くようになっているので窓ゴムとの干渉が起こりません。
円滑に開け閉めできるわけです。

SHOEIグラムスターの感想は?

実際にSHOEIグラムスターを使ってみたところ、まず視界が非常にクリアだと感じました。
PINLO CKR EVO lensが搭載されているので、非常に曇りにくいです。
雨の日や冬場の厳しい寒さの時には、えてしてシールドが曇って視界を確保するのに四苦八苦することもあります。
しかしこのヘルメットであれば、そのような心配がありません。

夏場の厳しい暑さの時でも快適に走行できます。
というのも、エアインテークホールが前頭部とチンバーの両側にセットされているからです。
シャッターがついていないので、いつでも操作なしで走行中に風がヘルメットの内部に入ってきますが、入ってきた風は首元から排出される仕組みになっています。
ヘルメット全体で風の流れが発生するので、厳しい暑さの中でも内部が涼しく感じられるわけです。
暑い中での長距離ツーリングでも快適で、集中力を保てるでしょう。

かぶり心地もなかなかのもので、内装には起毛生地を使っていて、スエード調なのでシールドに毛などが映り込んでくることがありません。
ブラックで統一されているので、かぶっているときに気持ちも落ち着きます。
一方、かぶり口の部分は光沢のあるレザーテイストの生地を使っているのもポイントで、多少汚れても目立ちにくいのでそう頻繁にメンテナンスする必要はないでしょう。
内装は取り外し可能で、洗濯機で洗えますから汗臭くなるような心配もないのが嬉しいポイントです。