奥多摩


関東のライダーなら一度は行くべき所

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関東に住んでいるライダーなら、一度は走っておきたいのが奥多摩の地域です。

奥多摩は“ライダーの聖地”と言われることもあるほどバイクで走って楽しい経路となっています。

奥多摩を箱根、伊豆と並べて三大バイクの聖地とするような雑誌などもあり、走って楽しく自然やグルメを満喫できるおすすめスポットです。

以前から奥多摩を訪れるライダーは多かったのですが、さらに奥多摩周遊道路が開通したことでより訪れやすい場所になりました。

奥多摩周遊道路は奥多摩町と檜原村を結ぶ約20kmの道ですが、道路は直線ではなく地図で見てもすぐわかるくらいにクネクネとカーブの連続する道になっています。

もともとこの道は有料道路として出入口に料金所がありましたが今は無料で通行ができるようになっています。

高速道路からのアクセス方法

奥多摩地域には都内からはちょっと距離があるので途中までは高速道路を使った方がよいでしょう。

ただし仮に高速道路を使ったとしてもすぐに奥多摩にまで到着できるというわけではなく、最寄りのインターチェンジである青梅ICからまたさらに1時間をかけて進みます。

そうしたことから、日帰りで奥多摩を一周するルートでツーリングするなら朝は早めの出発をした方がよいでしょう。

青梅ICからやや南に向かうと青梅街道である国道411号線に出るので、ずっと直進をしていくことで奥多摩湖をみることができます。

奥多摩周遊道路では国道411号線を進んで奥多摩湖に並行して進む道路を走ったあとで、途中で湖を横断するようにして通ってから南側に向かっていくというルートになります。

途中にはたくさんの休憩所があります

奥多摩周遊道路はその見晴らしの良さもあり、途中にはたくさんの休憩所や展望台があります。

特にどの休憩所が大きいということはないので、目についたところで自由に止まって景色をみるとよいでしょう。

奥多摩周遊道路途中の休憩所として人気があるのは月夜見第一駐車場で、特にお店などがあるわけではないですが道路内の休憩所では一位二位となる絶景のみはらしとなっています。

午前中から走り続けるとちょうどお昼時くらいに奥多摩周遊道路の中間地点となりますが、お昼にちょっとお腹が減ったなら「山のふるさと村」というレストランつきの施設に立ち寄ってみてください。

「山のふるさと村」は通称「山ふる」と言われているほど訪れるライダーさんにはなじみの場所で、食事だけでなく中で宿泊をすることができたり、クラフトセンターで木工や石細工の体験をすることもできます。

日帰りでなく本州縦断のような長いツーリングをしている人にとっても便利なキャンプ場になっています。