様々な施設が点在している自然に恵まれた公園
「国営昭和記念公園」は昭和天皇御在位五十年記念事業として、建設されました。
広々としている公園の敷地内には、様々な見ごたえのある施設が点在しています。
また、自然に恵まれている公園で、春は咲き誇る桜がきれいですし、秋は艶やかな紅葉が人々の心をとらえるでしょう。
その他にも、和の魅力にあふれた日本庭園や華やかな西洋式庭園のようなカナールなどが見どころになる場所がたくさんあります。
さらに、プールやレンタサイクルもあり、BBQガーデンなどの屋外での楽しみもいろいろある公園です。
お食事も園内のカフェやレストランで楽しめます。
たとえば、「レイクサイドレストラン」を見てみますと、「煮穴子、サーモン、えびの三色丼」などの美味しい丼物を味わえるので、ガッツリ食べたい人におすすめです。
花と自然にあふれた空間が魅力
公園内にある花と自然の見どころをご紹介します。
花の丘は、広々とした花畑で面積は約15,000㎡です。
春にはポピーが咲き、秋にはコスモスが咲くでしょう。
このような花々が色とりどりに咲く場所なので、園内を色彩豊かな雰囲気にします。
また、桜の園という場所では春のお花見ができます。
ここで咲く桜はソメイヨシノ中心で、樹齢40~50年の大きな木がたくさん茂っているのです。
中には枝が垂れ下がっているものもあり、座ると目の高さまで垂れてきます。
そして、みんなの原っぱ西側にある渓流広場も花と自然のスポットです。
ここは約700mにわたる渓流がのんびりと流れさまを、ゆっくり楽しめるでしょう。
春になると、渓流沿いにかわいらしいチューリップが、いろどり豊かに咲きます。
水鳥の池のお隣の花木園も、その名の通り、四季折々の花がたくさん咲く場所です。
ハーブ園もあり、その中にはハーブの香りなどを楽しめるフレグラントガーデンなどがあります。
展示棟に行くと双眼鏡と図鑑の無料貸し出しが行われているので、便利です。
また、ボランティアによるハーブガイドもあります。
花の情報を見て出かけるのもおすすめ
「国営昭和記念公園」のホームページで、その都度、開花情報などを知らせているので、確認してから行くとよいでしょう。
また、週刊「花だより」にも花や植物の情報が多く掲載されています。
たとえば、その時期に見頃の花、開花始めの花の情報などがあるので、お出かけの際の便利な情報です。
その他、樹木や盆栽苑の情報が一口メモなどと一緒に見られます。
甲州街道を利用したルート
甲州街道利用のツーリングで行く際のルートをご紹介します。
新宿駅付近から、国道20号・甲州街道を国立市方面に向かって走りましょう。
国立インター入口交差点を抜けると、甲州街道の都道256号になります。
そこをずっと進んで、日野橋の交差点に出て、都道16号を北方面に進んでください。