バイクに載せるテント選びのポイント – 東京ツーリングのすゝめ

バイクのツーリングの際に携帯すると便利なテントが発売されているのをご存知ですか？
山登りに使う場合に用いるものと基本的に仕様は同じですので、収納に便利で更には軽量ですので、ツーリングの邪魔にもなりません。

バイク用のテントの場合には、特に軽量であることが特に重要になります。
バイクに搭載できる重量は決まっていますので、できるだけ軽量にしたほうが良いと言えます。

バイクに重たい荷物を積んでしまうと、重心が高くなってしまい、走行時の安定性を欠くことになってしまいます。

また、収納時にコンパクトになるものを選んでおくことも重要になります。
例えば、ばらして、収納できるタイプのテントであれば、バイクへの収納が楽になります。
一方で、枕のような形状になるテントであれば、バイクの後部にゴムなどで取り付けることも可能になりますので、便利です。

要は、テントの機能性に加えて常に、バイクへの収納がしやすいかどうかを考えておくことが必要になります。

バイクへの収納のことが固まったら、次に考えていくのが、テントの機能ということになります。
寝るスペースが確保できれば十分ということではありません。
防犯のことも考えて荷物も収納できるテントを用意することが望まれます。

また、テント内のスペースが十分ではないとくつろぐことが難しくなりますので、テント内部の高さは十分に取っておくことが必要になります。
また、できればブーツなどを置くスペースとして前室付きのテントが望ましいと考えられます。

前室があれば、雨天の場合にもそこで食事を作ることができるのでとても便利です。
テントの中で料理することも考えてテントの素材は燃えにくい素材であることも望まれます。

また、日本はとても湿度の高い国ですので、テント内の通気性のことは考えておかなくてはなりません。
通気性の悪いテントですと、安眠ができなくなり、疲れがたまってしまいます。

また、同様に我が国は雨が多い国でもありますので、降雨のことも考えておくといいでしょう。
購入する際に耐水圧をチェックしてみるのはお勧めです。
１０００㎜であれば、通常の雨でも快適にキャンプを行えるようになっています。

また、テントの生地の耐水性に加えて、横からの雨の場合にも水が浸入しにくい構造のテントを選んでおくといざという時に役に立ちます。
一方で、床からの水の侵入を防ぐ構造のテントであることも快適さの維持には重要です。

テントの出入り口は入りやすく出やすい構造の方がお勧めです。
はいつくばる様は感じでテントに出入りするのは、気持ちが滅入ってしまうことがおおくなります。

最後に、テントの組み立てやすさも考慮に入れておくといいでしょう。
短時間でテントが組みあがると、快適なテント生活を送れるようになります。
バイクでツーリングに出かけてキャンプを楽しむというのは意外と贅沢な楽しみ方であるのです。