バイクには数多くの消耗品があります
バイクには非常にたくさんの部品が組み込まれていますが、その中には数多くの消耗品があります。
消耗品として挙げられる部品としては「エンジンオイル」「ラジエター冷却水」「バッテリー」「発火プラグ」「オイルフィルター」「ブレーキフルード」「ブレーキパッド」「灯火機器類」「タイヤ」などかなり多数あります。
バイクの消耗品はなくなってくると動作になんとなく不具合を感じるようになってきて、それをさらに放置すると機器そのものを損傷してしまうことにもなります。
特にエンジン周りなど動作をすることで激しく使用される部分についてはまめに点検をしておくことがバイクと長く付き合うためには重要になってきます。
定期点検を受けておけば安心
バイクを購入した時には、車検とは別に「法定点検」という通知を受け取ります。
この「法定点検」は車検のように受けないことで必ず罰則の対象になるものではないのですが、車体の安全を確保するために受けることが定められています。
自動車もそうですがバイクの場合には特に冬期間に長く乗らないことがあったり、中古バイクで部品内に不具合が起こっていたりという整備上の問題が多く起こるので、この法定点検ではしっかり消耗品の具合を見てもらうようにしましょう。
消耗品の多くは自宅で工具を使って交換をすることができるものなので、少しずつ自分でできる範囲を広げていけば車検や点検のための費用を安くすることができます。