自分サイズに合うヘルメット


ヘルメットは試着をして選ぶのがベスト

バイクに乗るときには必ずヘルメットを着用しなければいけません。

道路交通法での義務というだけでなく頭部はバイクの事故が起こったときに最も多く怪我をする場所であるため、しっかりと頭部をガードできる信頼できる製品を選んでおく必要があります。

バイク用ヘルメットとして販売されている製品にはXS~XLまでのサイズがあり、寸法の目安も一応は決まっています。

ですが人の頭の形というのは皆同じではなく部分的に出ていたり細かったりということもあるので、あまりサイズだけを見て判断するのではなく、自分の頭を実際に計測しながら決めていくのがよいと言えます。

特に女性の場合には髪の長さやかぶる時の状態によってかなりサイズ感が変わってくるのでそのあたりもしっかり考えながら判断をしていきましょう。

なおヘルメットサイズを選ぶときのサイズで大切なのは額の高さでの左右の幅と、額から後頭部の出っ張りまでの径です。

ヘルメットを購入しに行く前にメジャーなどで一度測ってみてください。

ヘルメットサイズを調節する裏ワザも

ヘルメットのサイズはわずか5段階しかないため、気に入ったデザインのものを試着してみたところMサイズではちょっときついけどLサイズではゆるめといった微妙な不具合を感じてしまうこともよくあります。

そうしたときには安全面を意識してきつめを選んでしまいたくなるところですが、実はその場合には気持ち大きめのサイズを選んだ方が結果的には正解となります。

というのもバイクの内部にはマスクをしたりキャップをかぶったりすることで微妙にサイズを大きく調節することができるからです。

何よりも長距離ツーリングをするときにはきついヘルメットというのはかなりのストレスになって運転にも支障をきたしてしまうことがあります。

サイズMの人が無理にXLを購入する必要は全くありませんが、ジャストサイズのものがないと悩んだ時には大きめのサイズを選んで調節することをおすすめします。